
コットン素材の豆知識
コットンなのに、なぜこんなにも違う?
「コットン100%」と書いてあるのに、触れてみると全然違う。薄くてふわふわなものもあれば、しっかりとしたハリがあるものも。その違いは、繊維の細さや加工、そして「織り方」にある。少し知るだけで、服を選ぶ目が変わってくる。

豆知識 01
7.5と9。その数字が、着心地を決めている。
コットンTシャツの商品名に書かれた「7.5oz」「9oz」。この数字は、1平方ヤード(約0.84㎡)あたりの生地の重さを指す。数字が小さいほど薄く、大きいほど厚くなる。
7.5ozは軽くてしなやか。動くたびに揺れるドレープ感が特徴で、暑い季節にも快適に着られる。9ozはどっしりとしたハリがあり、シルエットがくずれにくい。A VONTADEの「7.5ozフットボールTシャツ」と「9ozシルケットアスレチックTシャツ」は、同じブランドのコットンでありながら、着たときの印象がまるで異なるのはこのためだ。

豆知識 02
コーマ綿、シルケット加工。知ると納得の二つのキーワード。
コーマ綿とは、原綿から短い繊維(ノイル)を取り除いた上質な綿のこと。毛羽が少なくなめらかで、肌に当たったときの心地よさが違う。
シルケット加工(マーセライズ加工)は、綿糸を水酸化ナトリウム溶液で処理することで繊維を膨張させ、光沢と強度を高める仕上げ処理。コットンなのに絹に似た輝きが生まれ、洗濯してもその光沢が長持ちする。
AMERICANAの「コーマヘヴィーワッフルハイネックTEE」は、コーマ綿ならではのなめらかな肌触りと、ワッフル織りの凹凸感が同時に味わえる一枚。どちらの知識も、商品名を見たときに「ああ、そういうことか」と腑に落ちる。

豆知識 03
ガーゼ、ワッフル、ボイル、リネン混。織り方で、表情はここまで変わる。
ガーゼ:粗い平織りで空気を含む。ふわっと軽く、やわらかな風合いが特徴。LOLO LIKEのガーゼビッグシャツは、その軽さと抜け感が夏のスタイリングに自然になじむ。
ワッフル:格子状の凹凸織り。表面積が広いため通気性が高く、洗いこむほど独特の味わいが深まる。
ボイル:細い糸を強く撚って平織りにした薄手素材。適度な透け感があり、涼しげな印象。TANG!のコットンボイルギャザーブラウスは、ボイルならではの軽さとギャザーの動きが重なる。
リネン混:コットンにリネン(亜麻)を加えた混紡。コットンの柔らかさに、リネンのシャリ感と吸湿速乾性が加わる。LOLOのリネンシャツやA VONTADEのコットンリネンシャツは、この配合ならではの着心地が持ち味。
リヨセル混:コットンにリヨセル(植物由来のセルロース繊維)を加えた素材。コットンより滑らかで落ち感があり、吸湿性にも優れる。AMERICANAのリヨセルコットンTEEは、その特性が夏のTシャツに活かされている。
素材を知って、選んでみる。
コットンとリネンのシャツとトップス
2 カラー対応
2 カラー対応
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2 カラー対応
2 カラー対応
2 カラー対応
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素材の名前を知ると、服との付き合い方が変わる。
「コットン100%」の一言では見えなかった違いも、今日から少し解像度が上がるはず。ぜひ、素材の言葉を手がかりに選んでみてください。
























